11月6日 宮古島11月7日 名護市11月9日 砂浴 砂の下には10人ほど埋まっています。バカンスではありません。 砂浴の穴堀リストの管理人。11月10日 沖縄市
沖縄出張道中記 11月16日
今年の1月に開催した生活生命基礎科学講座以来、10ヶ月ぶりの沖縄です。
気温は連日20度を超え、北国・北海道に住む人間には常夏のパラダイスです。
今回の講習会は離島を含む5会場。どの会場も映像や実技を交えて充実した講習会となりました。
代理店を含め、関係者の皆様方には大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
スタート地点の宮古島では、なんといっても地下ダムの存在が衝撃的でした。慢性的な水不足を解決するための巨大な地下ダムの建設が、その一方で窒素肥料と家畜の糞尿などの硝酸態窒素による地下水汚染と健康被害を招いているという現実でした。
その他にも歴史をさかのぼると「人頭税」など、沖縄の影の部分にも少し触れたような気がしました。
「オトーリ」という飲酒の習慣は、酒好きを自称する管理人の高い鼻を、ポッキリとへし折ってくれました。宮古島おそるべしです。
宮古島を後にして、講習会の空き日に行った「ガンガラーの谷」は、わたしたち人間一人の人生がどれほど一瞬の出来事なのか実感できます。その中に一歩足を踏み入れれば、そこはたちまち異空間。次回は子供を連れていってみたいものです。
空き日2日目は、とある海岸で砂浴をしました。
顔以外は砂に埋まり、目を閉じれば聞こえてくるのは波と風の音のみ。
あとは1〜2時間砂浜と一体化して、体内の毒素を排出するだけです。
参加された方からは、「サンダルがゆるくなった」などの、驚きの声が上がっていました。
その日の晩は、急遽「三線教室」が開かれ、Guitarも触ったことのない管理人が、四苦八苦しながらも
辛うじてワンフレーズは覚えることができました。
「好きこそものの上手なれ」のごとく、自宅に帰ってからは、数年前に購入した飾り用のおもちゃのような三線を、随時かたわらに携え気が向けば同じフレーズを弾いている日々が続いています。
講習会は14日まで続きましたが、管理人は11日に帯広に帰りました。帯広の翌日の朝は、氷点下2度。
沖縄との温度差で体が固まってしまいそうです。